シモン芋の栄養と体への効果は?

  • 2024年12月30日
  • 2025年1月7日
  • 新着


豊富に含まれてる栄養素と効果を調べてみました。
沢山の栄養素が含まれます。

文字数多いので、時間があるときにお読み下さい。


◆食物繊維◆

便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。現在、ほとんどの日本人に不足している食品成分で、積極的に摂取することが勧められています。


◆ビタミンA◆
ビタミンAの主要な成分であるレチノールには、目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強めたりする働きがあります。また、視細胞での光刺激反応に関与するロドプシンという物資の合成に必要なため、薄暗い所で視力を保つ働きがあります。最近では、レチノールが上皮細胞で発癌物質の効果を軽減するといわれています。
 欠乏症として、乳幼児では角膜乾燥症から失明に至ることもあり、成人では夜盲症を発症する。その他、成長阻害、骨及び神経系の発達抑制も見られ、上皮細胞の分化・増殖の障害、皮膚の乾燥・肥厚・角質化、免疫機能の低下や粘膜上皮の乾燥などから感染症にかかりやすくなります。


◆ビタミンB₁◆
チアミンとも呼ばれる水溶性のビタミンです。 解糖系やクエン酸回路のエネルギー代謝の一部で補酵素として働きます。ビタミンB 1は糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要な栄養素です。
 不足すると、ブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなり、食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れます。 また、脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、不足すると脳や神経に障害を起こします。

◆ビタミンB₂◆
ビタミンB ₂は水溶性のビタミンで、糖質、脂質、タンパク質の代謝、エネルギー産生に関わる酸化還元酵素の補酵素として働きます。 特に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立ちます。 「発育のビタミン」ともいわれ発育促進に欠かせない栄養素です。
不足すると口内炎、口角炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、角膜炎などを起こします。 また、成長期の子どもの場合は、ビタミンB₂が不足すると成長障害を起こします。


◆ビタミンB₆◆
タンパク質の分解を助けるため、摂取量が多い人ほど、ビタミンB 6の必要量も多くなります。 免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力の増進にも必要で、赤血球のヘモグロビンの合成にも欠かせない栄養素です。 また、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防にも効果を発揮します。
 不足すると、皮膚炎、舌炎、口内炎、口角症、貧血、リンパ球減少症になります。 また、成人の場合は、うつ状態、錯乱、脳波異常、痙攣発作など神経系に異常が起こることもあります。 とくに抗生物質を長期間投与された患者などでは欠乏症になる恐れが指摘され、注意が必要です。

◆ビタミンC◆
毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあるほか、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。 最近はビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止に有効であることが期待されています。
不足すると疲労、筋力低下を感じ、易怒性がみられます。 重度のビタミンC欠乏症は壊血病と呼ばれ、あざができ、歯ぐきや歯のトラブル、毛髪や皮膚の乾燥、貧血が起こります。

◆βカロチン◆
βカロテンはビタミンAに変換されて作用することから、生体内では皮膚や粘膜の健康を維持したり、光刺激反応に重要な役割をしたり、様々な細胞の増殖や分化に寄与します。また、ビタミンAとしての機能以外で、βカロテンは抗酸化作用および免疫賦活作用などがあることが報告されています。

◆ビタミンE◆
強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。 また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働きがあり、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”と呼ばれます。

◆ビタミンK◆
ビタミンB群の1つであり、止血や骨や歯を丈夫にするなどの効果があります。 新生児や抗生物質を長期間飲んでいる人は欠乏しやすいので積極的な摂取が必要になります。
 血液凝固のほかに骨形成(骨をつくる骨芽細胞の働き)を促進する作用と骨吸収(骨を壊す破骨細胞の働き)を抑制する作用があります。 この2つの働きにより、骨粗しょう症における骨量(骨の材料であるカルシウムとリンの量)の減少を抑えたり痛みを和らげる効果があるとされています
 高齢者は、加齢とともに胆汁酸や膵液の分泌量が低下したり、食事で油が多いものを控えて脂質の摂取量が減ったりすることで、腸管からのビタミンK吸収量が減少するといわれています。 そのため、高齢になるとビタミンKが不足するおそれがあるので、注意しましょう。

◆ビタミンP◆
ビタミンに近い働きをする「ビタミン様物質」の一つ、柑橘類に多く含まれるヘスペリジンや、そばなどに多く含まれるルチンなどを総称したもの。
抗酸化作用を有し, さまざまな疾患に対し予防・改善効果を発揮することが期待されています。
壊れやすい性質を持つビタミンCを安定させ、さらにビタミンCの優れた抗酸化作用を支えるはたらきがある。また、毛細血管を強くし、栄養や酸素が血管に出入りする機能を適度に調整するはたらきもある。高血圧予防や血中の中性脂肪を減らす作用も期待されています。

◆ナイアシン◆
水溶性のビタミンで、ビタミンB群の1種です。 500種以上の酵素の補酵素として、エネルギー産生、糖質、脂質、タンパク質の代謝、肪酸やステロイドホルモンの生合成、DNAの修復や合成、アルコールの代謝など様々な機能に関わっています。
 アドレナリンやエストロゲンの過剰分泌や、リノール酸の過剰摂取などはトリプトファンからナイアシンを生成するのを抑制します。 また、ストレスにより消耗するほか、新鮮な肉や卵、豆類が少ない食事をし続けるとナイアシンは欠乏しがちです。

◆カルシウム◆
体内のカルシウムは約99%が骨と歯に存在し、骨や歯を丈夫に整えている大切な栄養素。
残り約1%のカルシウムは、血液を凝固させて出血を抑える、心筋の収縮を促す、筋肉の興奮を抑えるといった働きに加え、脳の神経細胞の活動にも深く関わっています。
 カルシウムは私たちが生きていくうえで決して欠かすことのできない栄養素です。そのため不足することがないように普段は骨に貯蔵され、血液中のカルシウムが少なくなると、骨から供給されます。
毎日の食事で十分にカルシウムが摂れていないと、この骨に貯蔵された量より、血液へ供給する量のほうが上回り、最後には骨そのものを溶かしてまで血液中にカルシウムを補給しようと身体が働いてしまうことになり、骨粗鬆症になってしまいます。
 私たちが食事で摂った栄養は腸で吸収されますが、このときカルシウムの吸収を促してくれるのがビタミンD。さらに、カルシウムが骨に定着するのをサポートしてくれるのがビタミンKです。
ビタミンDは食事で摂るだけでなく、太陽の陽射しを浴びることで体内でも作られるため、日光浴や日中の屋外での軽い運動もおすすめです。


◆マグネシウム◆
人体に必要なミネラルの一種で、リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける機能を持つ。 人体に必要なミネラルの一種です。
毎日の食事でマグネシウムを十分に摂っていると、認知症の予防につながることも示された。 マグネシウムが足りていることは、脳の健康の改善にもつながるとしている。

◆葉緑素◆
植物や藻類などに含まれる緑色の天然色素で、クロロフィルとも呼ばれています。細胞内の葉緑体の中にあり、植物が太陽光のエネルギーを使って、水と空気中の二酸化炭素から糖などの有機物を合成する光合成を行っています。体内からコレステロールやダイオキシン、有害ミネラルのカドミウムや鉛など余分なものを排出してくれる作用があります。
葉緑素は、血中コレステロール値を下げ、血栓の予防や血圧を下げる作用があります。葉緑素の摂取によりコレステロール値が下がると、血液がサラサラになり血行が促進されるため、循環器系の病気に効果が期待できます。

◆レシチン◆
グリセロリン脂質の一種。自然界の動植物においてすべての細胞中に存在しており、生体膜の主要構成成分である。レシチンなどのリン脂質が不足すると、細胞膜が正常に働かなくなったり、コレステロールが蓄積することもあります

◆鉄◆
鉄は赤血球の材料になり、全身に酸素を運ぶ役割を担うミネラルで、不足することで貧血を発症します。
体内には3~4gの鉄が存在し、このうちの70~75%は機能鉄と呼ばれ、赤血球中のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンというタンパク質の構成成分となっており、体内に取り込まれた酸素を全身に運ぶ大切な働きがあります。残りの25~30%は貯蔵鉄として肝臓、脾臓、骨髄などに蓄えられ機能鉄が不足した際に使われます。

◆イノシトール◆
動脈硬化や脂肪肝などの生活習慣病の予防効果、神経細胞を正常に保つ効果、毛髪の健康を維持する効果など様々な効果が 期待できます。

◆パントテン酸◆
水溶性ビタミンで、ビタミンB群の1種です。 エネルギー代謝に欠かせない栄養素であり、免疫抗体の合成、薬物の解毒作用、脂質の代謝を促すHDLコレステロールの増加、副腎皮質ホルモンの合成による抗ストレス作用とさまざまな働きがあります。 腸内細菌によって体内でもわずかに合成される栄養素です。

◆葉酸◆
ビタミンB群の水溶性のビタミンであり、プテロイルモノグルタミン酸およびその派生物の総称です。 ビタミンB 12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」ともいわれています。 さらに、DNAやRNAなどの核酸やタンパク質の合成を促進し、細胞の生産や再生を助けます。

◆リグニン◆
不溶性の食物繊維である「リグニン」という成分が含まれています。 「リグニン」は、便の量を増やして、腸のぜん動運動を促進して、便秘改善に効果をもたらします。 コレステロールの排出も促してくれるので動脈硬化の予防も期待できます。

◆酸可糖性糖タンパク(CAF)◆
CAFはインスリンの分泌促進作用と作用改善効果があり、これによる血糖値の正常化という効果があります。
白甘藷シモン芋の皮の部分を2型糖尿病患者へプラセボ対照試験を行い、いずれもインスリン抵抗性改善作用を通して糖・脂質代謝の改善効果が確認され、しかも副作用が無いと発表された。

(※1)薬剤を開発する臨床試験において治療薬とプラセボ(薬に似せたダミー)で比較検討を行う試験の事

など、豊富な栄養素を含有しているスーパーフードです。
実際に食べた方々の感想は・・・

食べて直ぐに、喉の辺りが熱くなり次第にお腹の辺りや体がポカポカするのを感じた♬
翌朝の体調が良く、びっくり!!
やさしい甘さで、逆に食べやすくて美味しい♪

など( ^ω^)・・・

現代人はミネラル不足の方が多いので、なかなか疲れが取れない方などにもおススメです。

最新情報をチェックしよう!